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コラム第12回〈ピタパンのこと〉

《本ブログは店頭で配布しているピキニニ通信で掲載しているコラム及び今月のおススメと同内容です》

-店主コラム-

 ピキニニはフードトラックなのに、通常は固定した場所で営業しており、カフェスペースもあります。「ミートソースピタパン」と名付けた食べ物は当店のオリジナルですので、初めてのお客さまにとっては「?」の多いお店かもしれません。そのためこれまでお客さまから様々なご質問を頂きました。「何屋さん」「何売ってるの」「ピタパンの大きさはどのくらい」「庭は自分で作ったの」「この車動くの」等々様々ですが、そもそも「ピタパンって何?」というご質問も頻繁にお受けいたします。

-ウィキペディアによるとピタパンとは-

ピタ(英語: pita)、ピタパン(pita bread)は直径20センチくらいの平たく円形のパン。地中海沿岸、中東、北アフリカで広く見られる食文化である。

 小麦粉に水・塩・砂糖・イーストを加えて、一時間ほど発酵させ、高温のオーブンで一気に焼上げる。中が空洞のポケット状になっているところから、英語ではポケットパン(pocket bread)とも呼ばれ、フムス(ヒヨコマメのペースト)など様々なソース類をすくって食べたり、中にスブラキ(ギリシャ料理で焼き鳥のようなもの)やケバブ、ファラフェル(中東料理でヒヨコ豆やそら豆から作るコロッケのようなもの)など野菜や肉、豆類などの具材を挟みいれたサンドイッチとして食べる。

 ピタの歴史は古く数千年にわたって中東の人々の主食の一つであり、中東においては現在も食されている。

 イタリアのピザの起源とも言われる。

ギリシャ語では、「ピタ」はブレク(トルコ発祥のパイに似た料理)のようなパイやケーキをも指す。

 歴史的シリア(レバノン、シリア、パレスチナ)からの移民がピタをもたらしたジャマイカでもよく食べられており、シリアのパン(Syrian bread)と呼ばれる。

という事のようです。

 簡単に言うと、中東発祥の半月型ポケット状のパンという事になるでしょうか。ポケット状になっていることから、ドラえもんの四次元ポケットをイメージして頂けると形はわかりやすいと思います。

 ニセコの生トマトとルスツ豚の特製ミートソースと地元の野菜を主に開発し、それらを美味しく包むために考えたのが当店のピタパンです。さらに裏メニューとして、「ミートソースペンネ」や「ミートソースごはん」も実はあるんです。通常は販売しておりませんが、イベント等でもし見かける機会がありましたら、ピタパンに加えてこちらも是非お試しください。

-おまけ- ミートソースピタパンはランチにおススメ!!

 当店は素材や品質重視で外観はちょっと可愛らしい雰囲気ですので、もしかすると食べ物は女性的で量が少ないというイメージがあるかも知れません。私は一つ食べるとお腹が満たされるのですが、実際の量はどうなのか、昼食、軽食としてイメージされるものをインターネットで調べて比較してみました。

○ラーメン 一般的には茹で上がりで250~270g程度。市販の麺は200g程度のよう。具を30g~40g程度と考えれば、280g~320g程度。 価格は650円~800円程度。

○そば(東京の老舗蕎麦屋の場合) 茹で上げで120~200g程度。 価格は600円~800円程度。

○マクドナルド ビッグマック       225g 390円(1.7円/g)

○マクドナルド ベーコンレタスバーガー  139g 350円(2.5円/g)

○モスバーガー モスバーガー       207g 370円(1.78円/g)

○モスバーガー とびきりハンバーグ    200g 460円(2.3円/g)

(マクドナルドとモスバーガーの数値はHPにて公開されている情報です)

●Pikininiのミートソースピタパン     300g強 600円(2円/g) 大手ハンバーガーチェーン店と比べて量と価格のバランスがさほど変わらない結果というのは想像しておりましたが、一般的なラーメン屋さんの量(汁を除く)と同程度であるという事は予想外でした。ですので、量を考えても昼食にとってもおススメですよ‼もし、それでも量が少ないという方のために大盛りが可能です(+100円)。

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